ハイレゾを実際に聴いてみた
どうも。ハイレゾはオカルトだろって思っているチビッコです。
店頭にあるウォークマンなどに視聴用としてハイレゾの楽曲があるのですが、聴き比べるのにも同じ環境ではないので素直に「ハイレゾSUGEEEE!」ってならないんですよね。
視聴用のウォークマンにハイレゾのFF15のサントラの中から「APOCALYPSIS NOCTIS」が入ってますので、アタクシのDP-X1Aと普段持ち歩いているEPH-M200で聴き比べしてみたことがあります。
EPH-M200 - ヘッドホン・イヤホン - ヤマハ株式会社
ただしDP-X1Aの音源はMP3です。
サントラを購入した際、誤ってブルーレイ版を買ってしまったのですよ・・・
ただ、東京へ家族旅行していた時に買ったのでテンションも高くCD版よりも値段は高めだったのですが気に留めてなかったのです。
が、いざPCから音楽データを吸い出すとこれがMP3の320kbpsなんですよね。
一応MP3の最高ビットレートですが普段CDから取り込むときはFLACで取り込んでいるので精神衛生上なんだか嫌ですね。
そんな、DAPも音源も違う聴き比べに意味はなかったように感じます。
音の密度が高く、迫力のある音色。解像度も高いが音場は狭め。
・DP-X1A+EPH-M200(MP3、アップスケーリングで16bit 192Khz)
フラットな音質でどの楽器も過不足なく鳴らすが人によっては物足りなさを感じるかも。解像度も高く音場は広い。
このように同じ曲でもDAPの味付けというか音質の違いで好みが変わってきます。これはハイレゾか非ハイレゾか以前の問題だと思います。
アタクシの場合はDP-X1Aに耳が慣れたというのもあり、ウォークマンの音はちょっと聴き疲れしてしまうんですよね。
zect-mr-chibikko.hatenablog.com
んで、この前バランス接続できる環境と相成りましたのでハイレゾの楽曲を3曲ほどダウンロードしてみました。
今度は同じDAPで同じ楽曲の聴き比べなので違いが分かるかな?と思いました。
結果は・・・
FF15のサントラは違いが分かったけど誤差の範囲で、邦楽(中島美嘉)はほぼ違いが分からないという情けない結果にwww
という訳で、個人的にはCD音源でも十分満足できる耳の持ち主だったという確認ができました。
スマホ→DP-X1A
俺「こりゃすげぇ・・・スマホで聴いてられねぇな」
3.5mmアンバランス→2.5mmバランス
俺「これが真のステレオか・・・左右からしっかりと音が鳴っている。アンバランスで聴いてられねぇな」
俺「・・・ん?違いが判らんぞ・・・」
糞耳でサーセン。
ですがハイレゾを聴いた率直な感想はこうなんだから仕方がない。
ただ、聴きこんでないのでハイレゾ音源に耳が慣れたら感想が変わるかもしれませんが・・・
やはり金をかけて満足度を得るなら
・イヤホン、ヘッドホンを変える
・DAPを変える
・ポタアン等を導入する
というような感じで投資した方が幸せになれるかと。
MP3音源でiPhone+ポタアンでも劇的に音が良くなるので、容量も金額もそれなりに嵩むハイレゾにはやはり懐疑的なチビッコでした。